Windows Server 2008 R2 2ノード構成のHyper-Vクラスター環境で、ネットワーク障害が発生した際にフェールオーバされない場合の対応

Windows Server 2008 R2でHyper-Vクラスタ環境を構成していて、ハマった内容です。

環境は以下です。
・ホスト:Windows Server 2008 R2 × 2台
・ゲスト:ホスト上に複数
・ホストOS間をクラスタネットワークで接続(線は1本)
・LiveMigrationを構成する


この環境で、ホスト間のクラスタネットワークに障害が発生した場合を想定したテストを行いました。
(具体的には、ホスト1号機のクラスタネットワークを無効化する)

想定ではホスト1号機のゲストマシンがフェールオーバしホスト2号機に移動すると思っていましたが、変化なしです。
イベントログにエラーは上がりますが、クラスタが動く気配はありません。

MSに問い合わせたところ、クラスターネットワーク障害ではフェールオーバは発生しないとのこと!

クラスタの仮想マシンリソースは、IPアドレスリソースと異なり、クラスターネットワークの障害を仮想マシンリソースの障害として検出しません。
そのため、ネットワークに障害が発生してもリソースの障害と認識されないためフェールオーバーが発生しないようです。

なるほど、そういう原理ですか。

ではクラスタネットワークの冗長性はどのように確保するか。

LiveMigration環境におけるベストプラクティスとしては、ネットワーク障害時にNIC が切り替わるように、Teaming等の冗長技術を使用する構成となります。
ネットワークの障害時にリソースのフェールオーバーで障害を回避するという観点ではなく、NICのフェールオーバーで回避するという観点で考えます。

なるほど。。



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