ROBOCOPYコマンド実行時に「アクセスが拒否されました。」と表示される。

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robocopyコマンドを実行中に以下のエラーが表示されることがあります。
2013/12/06 12:07:12 ERROR 5 (0x00000005) Changing File Attributes
アクセスが拒否されました。
Waiting 30 seconds… Retrying..
 
これが30秒起きに延々と繰り返し表示されます。

この現象は、BAFFARO社のNAS製品のTeraStationやLinkStationに対してバックアップを行っていると発生する現象のようです。(あくまで1つの例ですが。)

Windows側からファイルやフォルダを扱う際に、保存先がLinux系などのNASではファイルシステムとの互換性の問題によって、このエラーが発生します。

TeraStationやLinkStationのOSはLinux?
ということはファイルシステムはsambaでしょうか。

さて、上記を回避するためにはrobocopy実行時にcopyオプションで属性情報をコピーしないよう設定すれば良いようです。
例)
robocopy /copy:DT Y:\home M:\home /mir /r:3 /w:5
 
copyオプションはデフォルトではDAT指定です。
それぞれ以下を意味します。
D:データ(Data)
A:属性情報(Attributes)
T:日付情報(Timestamp)
 
また、/rオプションはリトライ回数(回)、/wオプションはリトライ間隔(秒)を意味します。

エラーの際に次のコピーに移れるよう、短い値に設定します。

 
これがデフォルトでは30秒起きに100万回繰り返す設定になっています(汗

100万回って・・。。。

 
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年中暁を覚えず・・・・

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