クラスター環境においては実行ノードのシャットダウン時に,
仮想環境は別のノードにフェールオーバーして動作を続けます。
(LiveMigrationとは異なり、実際は別ノードで再起動するという動作になります。)
実行ノードをシャットダウンしたときに仮想マシンをフェールオーバさせずに再起動する場合は、
自動開始設定を無効にする必要があります。
1. [スタート] → [管理ツール] → [フェールオーバー クラスター マネージャー] を起動
2. 左側のペインより、対象のクラスターを選択してコンソールツリーを展開します。
3. 左側のペインの展開されたコンソールツリーより、[サービスとアプリケーション] を選択します。
4. 中央のペインより、対象の仮想マシンを右クリックしてメニューを表示し、[自動開始の無効化]を選択します。 中央のペインの 「自動開始」 の項が、「はい」 から 「いいえ」 にかわります。
元の設定に戻すには、サイドメニューを表示して[自動開始の有効化]を選択します。
これを対象の仮想マシンについて実行します。
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