オープンソースの継続的インテグレーションツール「Jenkins」。
ソフトウェア開発プロジェクトなどにおける「ビルド」「デプロイ」「テスト」などの作業自動化/効率化を支援してくれる便利なツールです。
さて、そのJenkinsですが意外と知られていない小技があります。
ここではその便利な小技を紹介します。
JenkinsでWebブラウザの管理画面からJenkinsサービスを再起動させる方法
メンテナンス目的などでJenkinsサービスを再起動したい際に、Web管理画面にはサービス再起動項目がありません。
ではどうするか、
ブラウザのアドレス欄に以下を入力しEnterをクリックします。
http://JenkinsサーバURL/safeRestartすると
”Jenkinsを再起動してもよろしいですか? 実行中のジョブが終了したら再起動します。”というメッセージが表示されます。
そのまま「はい」ボタンを押下すると再起動されます。
Jenkinsジョブで出力されるコンソールログにタイムスタンプを表示させる方法
Jenkinsでジョブを実行するとコンソールログに結果が出力されます。しかし、デフォルトではジョブ実行結果のコンソールログにタイムスタンプは表示されません。
(スタート時刻のみ表示されます。)
いつ処理を実行したのか、どのくらい処理に掛かっているのか、
実行時刻が表示されている方が何かと便利です。
以下その方法です。
1.Timestamper プラグインをインストールします。
(インストール後Jenkinsサービス再起動)
2.ジョブ設定に「コンソール出力にタイムスタンプを追加する」欄が追加されていますのでチェックを付ける
※特に2を忘れないように。。
これでジョブ実行時にコンソールログにタイムスタンプが表示されるようになります。
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