エンジニアの転職 ~転職を考え始めてからまず行ったこと~

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どうもこんにちは。
前回まで転職を考えはじめたきっかけを書いていきました。

私の転職理由筆頭は”残業削減”です。

ここでは転職することを決めてから
具体的に転職活動を始めるまでのことを書いていきます。
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転職先をどうやって探すか

まずはここからですね。
転職先の働き口をどうやって探すのか。

一言で転職と言っても色々な選択肢があります。
■ハローワーク
転職、職探しというワードから世間一般的にまず出てくるのが「ハローワーク」だと思います。

正式には公共職業安定所という名前であり
その名の通り職探しのための公共施設です。

求職者は施設内にあるPC端末を使用して登録された求人を探します。

また失業保険の手続きでもお世話になるところですので
今この記事をご覧になっている中にも通った経験がある方もいるかも知れません。

さてそんなハローワークで満足いく職探しができるのか。

私も過去ハローワークの求人端末で検索したことがあります。
(求職活動というわけではなく、失業保険の付添で同伴したときに待ち時間で興味本位で見てました。)

IT業界に限ってという前提になりますが、
とてもオススメできません
まず求人数がそもそも少ないです。

少ない中の求人でも案内の記載情報が少なく
どのような企業でどのような作業を行うのか判断できません。

これは確認した訳ではありませんが
記載情報が誤っているという話も聞きます。

人集めのために故意に虚偽記載をしている悪質な企業も含まれているかもしれません。

また職員の方々の士気も気になります。

公務員なので仕方がないかもしれませんが
何とか仕事を見つけてあげよう、という気概は感じられず
あくまで事務的に処理するという印象を受けました。

非正規職員も多く給料も高くはないと聞きます。

そのような就業環境で他人の職探しに力を注げるとはとても思えません。

様々な理由からハローワークはオススメできません。
■知人の紹介
こちらも割と一般的にある話では無いでしょうか。
知人、家族、友人、仕事のつながり、などの人づてに仕事を紹介してもらうパターンです。

企業の求人情報のみではなく生の声を聞けるため、
職探しには良い方法だと思います。

ただし当然の事ながら紹介してくれる人脈が必要、という高いハードルがあります。

交友関係が元々広い人であれば問題ないのでしょうが
エンジニアという人種はこの辺りが苦手な人が多いです。
(私も含めて、、)

 
また仕事関係の人間に”転職したい”と切り出すのは
現在の仕事にも影響が出るため慎重に行わなければなりません。

取引先企業などの場担当者が変わることになりますので
転職話を伝えた途端態度が変わることもあるかもしれません。

更には紹介してもらえるだけのスキル、実績が必要です。

知人の紹介は中々ハードルが高いと思います。
■ヘッドハンティング
こちらは一部の優秀なエンジニアに限られるでしょう。
知人の紹介より更にハードルが高くなります。

優秀なスキル、実績は当然として
それを対外的にアピールする必要があります。

アピールしない限り外部の人間に”欲しい”と思ってもらう機会がありません。

フォーラムや展示会などで出展したり、
各種技術団体で講演したり、
そういった経験のある方には可能性があるのではないでしょうか。

職探しとしてのハードルは最も高いです。
■企業の求人情報
求人誌や企業のサイトから企業へ直接コンタクトを取る方法です。

年齢などの条件さえクリアすれば申し込みは誰でも行えるため
申し込みのハードルは低いです。

ただし自分が希望する転職のための条件にマッチする企業を
自分で1つ1つ探す必要があります。

あらかじめ決めている企業がある場合は別ですが、
多くの方は”良い企業がないかな”
という状態が多いと思います。

そうなった場合条件にマッチする企業を自分で探すのは
かなりハードルが高くなります。
■転職エージェント(転職サイト)
転職エージェントは、企業と求職者の橋渡しをしてくれる会社です。

自分が希望する条件を伝えると
その条件にマッチした求人情報をピックアップしてくれるため
非常に効率良く職探しが行えます。

特に働きながら職探しをする場合は効率は重要です。

 
また履歴書、業務経歴書などの資料作成サポートや、
面接のコツや模擬面接、企業との面接スケジュール調整など
転職活動に必要な作業を代わりに行ってくれます。

 
そして何と言ってもここまでサポートしてくれるのに”無料”で利用できます。

エージェント側は求職者が転職に成功すると、
転職先企業から成功報酬をもらう仕組みになっているため
求職者は無料で利用できます。
(聞くところによるとかなりの金額を払うようです。)

成功報酬となっているためエージェントとして何とか受かってもらおうと
色々なサポートを行ってくれます。
■結局どの方法か?
私の場合は、転職エージェントを利用しました。

紹介してくれるようなつても無く、
ヘッドハンティングされるようなスキルも無く、
1社ごとに求人案内を探すような時間も無く、

必然的に転職エージェントになりました。

 

転職エージェントへの登録

さて転職エージェントを使うと決めたら次はどのエージェントを使うかです。

様々なサイトでも指摘されていますが、
一つのエージェントに絞るのではなく
複数利用する事で合格確率を高めると良いようです。

ただし実際には重複した求人も多く、
むやみに増やすことはオススメできません。
3社程度がベストだと思います。

 
またお住まいの地域によって強い会社
そもそもサポートしていない地域などもあるため注意が必要です。

 
私の場合はメジャーな以下3社を利用しました。
■リクルートエージェント
業界No.1の知名度、実績を誇ります。
求人数、実績数ともにNo.1です。

全国展開されているため全国どの地域でも利用可能です。
とにかく求人数が多いです。
※私も最終的に内定を決めた会社はここからの求人でした。

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■doda
業界No.2(と私が勝手に思っているだけですが、)の知名度、実績を誇ります。
最近ではTVCMも流れているため、ご存知の方も多いでしょう。
こちらも求人数が多いです。
全国展開もしており全国どの地域でも利用可能です。

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■レバテックキャリア
IT系(特にWeb系、デザイナー系)に特化したエージェントです。

地域は上記2社ほど網羅してはいませんが、
首都圏、関西、福岡圏内ではかなりの強さを誇ります。

これらの条件に合致する方は是非選びましょう。

登録方法や特徴は各種サイトで細かく解説しているため割愛します。

基本的な利用方法はどこも同じで、利用登録後、専任エージェントが割り当てられます。

専任エージェントと初回面談を行い
その後は専任エージェントから求人案内がメールで届くという流れです。

実際利用してみると各社で特徴が見えてきます。

次章では実際利用してみての所感を書いていきます。

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転職エージェントを使ってみて

転職エージェントを実際に利用してみて感じたことは
やっぱり”楽”ですね。

転職活動自体が楽というわけではなく
企業とのやり取りや調整など多少面倒な作業をすべて行ってくれるため
面接対策や試験対策に専念できます。

 
基本的な利用方法は各社同じですが、細かいところで違いがありました。

ただし各社共通として専任エージェントによる違いはかなりあると感じました。

端的に言って担当者によって当たり外れがあるということです。

 
以下、実際に使ってみて初めて見えてきた事を書いていきます。

 
■リクルートエージェント
利用登録を行った後はWeb画面、もしくは専用スマホアプリを使用して
情報収集やエージェントとのやり取りを行います。

登録後しばらくして初回面談の日程調整連絡が来ます。

他の会社は面談一択の案内でしたが
こちらは面談もしくは電話での面談という2択でした。

私は直接会って話したかったため面談をしてもらいましたが
どうしても時間が取れない方や遠方の場合は電話でもOKなのでありがたいかもしれません。

 
エージェントの第一印象は正直あまり良くありませんでした。

対応は丁寧だったのですが、IT系の技術や情報にあまり詳しいように感じられませんでした。

 
しかしやはりというか流石というか、求人数は多いですね。

どんどん求人案内が来て検討が追い付かない程です。

 
またエージェントから度々状況確認の連絡が来ていました。

最終的には本エージェントからの求人で内定が出たため
結果的にこちらに登録して正解でした。
■doda
こちらも利用登録を行った後はWeb画面を使用して
情報収集やエージェントとのやり取りを行います。

リクルートと同じように登録後しばらくして初回面談の日程調整連絡が来ます。

こちらは面談の一択でした。

 
専任エージェントの印象は私の場合はこちらが一番でした。

元業界の技術者ということもあり、IT系の技術や情報に詳しく深い話ができました。

求人数も多く求人案内もそれなりに来てはいましたが
こちらの求人からの応募は書類で弾かれ面接までは行けませんでした。

状況確認の連絡はリクルートと比べれば少なく
あまりマメではない印象を受けました。
■レバテックキャリア
こちらも利用登録を行った後はWeb画面を使用して
情報収集やエージェントとのやり取りを行います。

しかし一番の特徴はエージェントとの連絡にLINEを使うことでした。

さすがWeb系に強い会社という所ですね。

例えるならば、上記2社が老舗の大手企業とするとこちらはベンチャー発の新興企業という印象です。

ただし求人数は上記2社に比べるとかなり少ないです。
(というより職種が本当に限られています。)

私の場合、こちらのエージェントが得意とする分野を希望してなかったため
マッチする求人がありませんでした。

そのためか残念ながら次第に連絡が返ってこなくなり、フェードアウトしたような形でした。

しかし、Web系、デザイナー系、ベンチャー系に進みたい方にはぴったりだと感じました。

 

まとめ

私がどのように転職活動をスタートしたのかを書いてきました。

結局は現在多くの人が利用しているであろう”転職エージェント”を利用し
その中でも再大手の”リクルートキャリア”を選択しました。

どのように転職活動を始めれば良いか悩んでいる人も多いと思います。

この記事では実際の体験談を記載しているため
少しでもこれから転職をしようとしている人の参考になれば幸いです。

 
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