Windows XP のPCを使用していると、とたんに動作が重たくなることがあります。
タスクマネージャを起動するとCPUの使用率が100%になっています。
どのプログラムが原因かプロセスタブを見てみると、
svchost.exe といるプロセスがCPU使用率を独占している状態です。
このsvchonst.exeが何者か調べてみました。
「svchost.exeは、OS内の各種サービスを起動するための親となるプロセスである。OS起動時には、svchost.exeを経由して、各種のネットワーク・サービスが起動するようになっている。」
ということみたいですね。
こいつを直接プロセス停止するとまずそうです。
しかも別の様々なプログラムから起動されているようですので、
ここでプロセスを停止したとしても再起動後はまた動きだすでしょう。
さらに調べてみると、svhost.exe は Windows Update からも起動されており、
どうもこのWindows Update が原因であることが多いようです。
CPU使用率が100%の状態が続き、
100%から下がるタイミングでタスクバーに更新通知が表示されます。
その後はPCが重たくなることもなく動作します。
マイクロソフトのQ&Aに以下のようなコメントが書かれていました。
マイクロソフトでは、一部のハードウェア構成の(主にメモリが 1 GB 未満) Windows XP で更新プログラムを確認する際にパフォーマンスが低下するという報告をお客様から受けました。 Windows Update チームが調査した結果、原因は Microsoft Update で配信されている少数の更新プログラムの検出ロジックが CPU とメモリ使用量が増加し、システムパフォーマンスの低下につながることが判明いたしました。
現象が発生するPCのメモリは512MB。。。
まさに該当します。
で、対策ですが Windows Update を手動設定にするくらいしかないのでしょうか。
Windows XP のサポート自体がもうすぐ切れますし、
そうなれば Update も行われないし問題解決!
・・・本末転倒ですね。
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