買った当初はサクサク、動作も軽快だったスマートフォンですが、使っている内にだんだんと重たくなってきます。
スマホといってもパソコン同様の電子機器です。
CPUやメモリといった基本的な仕組みは同じです。
ここでは重くなったスマートフォンを少しでも軽くする方法を紹介します。
1.デスクトップのウィジェットを極力減らす
ニュース配信や天気予報、などデスクトップで便利な機能を提供してくれるウィジェットですが、常にプログラムが動いているわけですから当然CPU・メモリを消費します。
不要なウィジェットアプリは削除しましょう。
2.不要なアプリを削除する
Androidスマートフォンはアプリの種類も豊富で便利なアプリがたくさんあります。
ついつい色々なアプリを落としてきては使ってしまいますが、一度インストールしたものの実際使っていないアプリもあるのではないでしょうか。
メモリやストレージ容量はもちろん消費しますが、知らない間に裏で常時動作している可能性もあり動作を重たくする原因となります。
1ヶ月以上使っていないアプリは思い切ってアンインストールしましょう。
使う時にまたインストールすればいいんです。
3.プリインストールアプリを無効にする
Androidアプリには購入時に既にインストールされているプリインストールアプリがたくさんあります。
google chromeやgoogle earthなどなど。。
これらは使用しないアプリだとしても残念ながらアンインストールできません。
ただし無効化設定はできますので、使用していないアプリはせめて無効化しましょう。
※「設定」->「アプリ」ー>「すべて」から対象のアプリを選択し、アップデートのアンインストールを実行します。
その後「無効にする」ボタンが押せるようになり、無効化できます。
4.定期的に端末を再起動する
パソコンは使用するときに起動し作業が完了するとシャットダウンしますよね。
スマートフォンは常時起動しているため、電源を落とすことはめったにありません。
しかし再起動するとメモリに溜まった不要なリソースがクリアされるため、動作が重い・不安定な場合に非常に有効です。
定期的に手動で再起動しましょう。
機種によってはAndroidの標準機能で自動再起動が行えます。
私の機種では「設定」ー>「メモリリフレッシュ」で1週ごとの自動再起動設定が行えます。
(毎日再起動できないのが不満ですが。。)
5.ブラウザのキャッシュをクリアする
スマートフォンを使用する上でかなりのウェイトを占めるのがブラウザでのインターネット閲覧でしょう。
ブラウザのスクロールや操作が重いと非常にストレスを感じます。
そんな時は一度ブラウザキャッシュをクリアしましょう。
キャッシュには一度読み込んだページやデータが保存され、以降のアクセス速度を早くしてくれます。
しかしキャッシュが溜まりすぎるとブラウザ自体の動作に影響があります。
※ブラウザキャッシュをクリアすると、記憶されているログインIDやパスワードもクリアされ自動ログインできなくなります。
6.タスクキラー系アプリは使用しない
アプリを実行するとメモリ・CPUを消費するため、実行中のアプリが少ない方がスマートフォンの動作は軽くなります。
そのためあらかじめ設定した実行中アプリを自動で削除してくれるタスクキラーアプリが数多く登場しています。
しかしこれらのアプリ自体もメモリ・CPUを消費し動作が重くなる要因となります。
しかもタスクキラーアプリで終了しても、停止したアプリがすく再起動し結局残ってしまう事もあります。
タスクキラーアプリは使わないようにしましょう。
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