ジョブ実行に重宝する「Jenkins」。
ジョブ作成や各種設定作業はWeb上の管理画面から実施します。
まれにメンテナンス目的などでJenkinsサービスを再起動したいことがあると思います。
通常はTeraTermなどのSSHコンソールでJenkinsサーバにログインし、サービス再起動コマンドで実行します。
意外なことにWeb管理画面にはサービス再起動メニューが用意されていないのです。
しかし、色々な理由でできない事もあるかもしれません。
・TeraTermでログインするのが面倒
・ログインする管理者パスワードがわからない
・Linuxコマンドなんてよくわからない
(まあサーバ管理者としてはどれも失格ですね。。)
そのような時のために(かどうかはわかりませんが)、
Jenkinsではブラウザ上でJenkinsサービスを再起動する方法が用意されています。
方法はとても簡単です。
ブラウザのアドレス欄に以下を入力しEnterをクリックします。
http://JenkinsサーバURL/safeRestart
すると、
”Jenkinsを再起動してもよろしいですか? 実行中のジョブが終了したら再起動します。”
というメッセージが表示されます。
そのまま「はい」ボタンを押下するとサービス再起動が開始します。
再起動中は当然ですがWeb管理画面には接続できません。
しばらく待ってWeb管理画面に再度アクセスできるようになれば再起動は完了です。
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