vSphere Web Client と VMWare vSphere Clientの違い
VMWare vSphere 5より管理ツールとしてWeb管理ツール
(vSphere Web Client)が採用されました。
もちろん、従来のvSphere Clientも使用できます。
ただしWeb Clientでのみ可能な操作があるようです。
Web Clientのみでできること
・仮想HWバージョン 9 (仮想マシン互換性ESXi5.1以降) のVM作成
・タグ付け (vSphere 5.1 インベントリ サーバーの新機能)
・ログブラウザー (ESXiやvCenterのログの閲覧)
・複数vCenterへの一括アクセス
・ライセンスレポート
・SSOサーバーの管理
・vSphere 5.1の新機能 (vSphere Replicationなど)
vSphere Clientのみでできること
・アドオン製品のプラグイン (Update Manager, Orchestrator, SRM, 3rd partyプラグインなど)
その他の違い
・同時接続数 (Web Client: 最大150接続、vSphere Client: 最大50接続)
・注意点としては、SSOサーバーのサービスが落ちるとWeb Clientでアクセスできなくなる
(vCenter内のアカウントをSSOサービスで管理しているため、ログインができなくなる!!)
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