Hyper-V仮想マシンフェールオーバ後のArcserveジョブはエラーになる

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ArcServeでHyper-Vクラスタ環境をバックアップする場合、以下の注意が必要です。
ArcServeを使用して仮想マシンrawバックアップを取得するようジョブを設定している場合、
仮想マシンフェールオーバ後、そのままバックアップジョブが開始されると以下のエラーで失敗します。

「AE0603 Hyper-Vホストマシン上のVMに対してVSSシャドウコピーを作成することに失敗しました。(Hyper-Vホスト マシン=xxxxx、VM=XXXX)」
仮想化ホスト1号機、2号機でHyper-V環境設定ツールを実行後、
そのままバックアップジョブを実行すると、今度は以下のエラーで失敗します。

「E3562 データベースからVM環境設定を取得することに失敗しました(VM=XXXX)」

ジョブの再作成で、ソースタブの取得元で移動先ノードの仮想マシンを再設定すると成功します。
ジョブ再作成時には、ソースタブでは仮想化ホスト1号機/2号機両方に該当仮想マシンが存在する状態になっています。
実際存在するホスト側にソースを再設定後すると、
その後は正しい状態でソースタブに表示されるようになります。


CA ARCserve® Backup r16 によるMicrosoft Hyper-V 仮想環境の事業継続と惨事復旧~仮想マシンの簡単復旧~.pdf
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