グループポリシーで変更することができます。
規定ではグループポリシーオブジェクトにOutlookの設定項目はありません。
グループポリシーオブジェクトでOutlook2010用の管理用テンプレート(.admファイル)を追加し、
Outlook2010用の設定を変更します。
■Outlook2010用の管理用テンプレート(.admファイル)のダウンロード
管理用テンプレートは以下からダウンロードできます。
Download Office 2010 Administrative Template files (ADM, ADMX/ADML) and Office Customization Tool download from Official Microsoft Download Center
This download includes Group Policy Administrative Template (ADM, ADMX/ADML) and Office Customization Tool (OPAX/OPAL) files for Microsoft Office 2010.
任意の場所に保存し、ドメインコントローラ上にコピーしてください。
■Outlook2010用の管理用テンプレート(.admファイル)の配置
ドメインコントローラ上に以下のファイルをそれぞれ配置します。
・.admxファイル
⇒ %systemroot%\sysvol\domain\policies\PolicyDefinitions
・.admlファイル
⇒ %systemroot%\sysvol\domain\policies\PolicyDefinitions\[en-us などの言語固有のフォルダー]
格納後、グループポリシーオブジェクトエディタを起動すると、
管理用テンプレートが追加されていることが確認できます。
■Outlook2010用の稼働日、稼働時間を設定
グループポリシーエディターで以下のパスに移動します。
「ユーザーの構成」-「従来の管理用テンプレート(ADM)」-「Microsoft Outlook2010」
-「Outlookのオプション」-「ユーザ設定」-「予定表オプション」
ここに稼働日、稼働時間という設定項目が存在するので、変更したい値に設定します。
Office 2010 のグループ ポリシーの概要

Office 2010 のグループ ポリシーの概要
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