RDS接続ブローカー構築時の注意点。管理用リモートデスクトップ接続セッションも負荷分散されます。

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RDセッションホスト複数台 + RD接続ブローカで負荷分散を行う場合、
RDセッションホストサーバへのリモートデスクトップセッションがRD接続ブローカによって負荷分散されます。

ということは、管理用/作業用として行うリモートデスクトップ接続も負荷分散されます。
正確には、
・前回のセッションが残っている場合は、前回のセッションに接続する
・前回のセッションがない場合は、最もセッション数の少ないRDセッションホストに接続する
となります。

たとえば、リモートデスクトップ接続(RDセッションホスト#4)をログオフせずに×で閉じた場合は、
RDセッションホストいずれのIPで再接続しようとしてもRDセッションホスト#4に接続されます。
リモートデスクトップ接続をログオフした場合は、RDセッションホストいずれかに接続されます。

いずれにしても意図したサーバに接続できないのは痛いですね。

本番稼動以前であれば、RD接続ブローカを停止しておけば負荷分散されず、指定したRDセッションホストに接続できます。
本番後は・・・・・どうしましょう。

仮想環境であれば、コンソールで直接操作。
物理であれば、ラックのKVMコンソールで操作?



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