Exchange Active Syncで行える情報漏洩対策/管理機能まとめ

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Exchange Active Syncを使用すると、
モバイル端末からメールボックスにアクセス可能になります。

そこで問題となるのが情報漏洩対策です。

モバイル端末ゆえに、紛失による情報漏えいが懸念されます。

Active Sync機能でもその点を考慮し、対策が行える機能が用意されています。




・端末紛失による情報漏えい
⇒リモートワイプによるデバイスの初期化


・第三者が不正に端末を操作することによる情報漏洩
⇒ActiveSyncメールボックスポリシーによるスクリーンロックの設定


・特定の端末以外からExchangeへの不正アクセス防止
⇒デバイスアクセスルールの設定(OWAの設定)


・不適切デバイスによる接続の詳細確認
⇒ActiveSyncログ、携帯電話の詳細(インベントリ機能)




なお、モバイルデバイスと一言で言っても様々な機種が存在します。

ActiveSync機能もすべてのデバイスでサポートされるわけではなく、
特定のデバイスではサポートされないポリシーも存在するようです。

特定のポリシーをサポートしていないデバイスの接続を許可するかどうかは、
ポリシーの [全般] の設定で制御できます。

 

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