ArcServeでAgent for Virtual Machinesを使用したバックアップにおいてVCB、VDDKを利用する場合、
SAN モード (SAN 経由) と NBD モード (LAN経由)で行えます。
さて、これらのモードですがVDDK側で自動的に選択され、ArcServe側では設定できないようです。
Agent for Virtual Machinesでは仮想マシンの検出に[VMware環境設定ツール]を使用します。
仮想マシンの検出時にはVMwareコンポーネント(VCB、vStorage API:VDDK)の導入有無、VCBのモード(SANもしくはNBD)を自動認識するため、VMwareの構成やバックアップ方式の違いによって特別な環境設定を必要としません。
一見便利なようですが、どの経路を使用しているのか設定を確認できないので分かりにくいですね。
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